足底の安定③記事でも述べましたが、
理想としては
こうしたい。
しかし現実問題、
ゴルフや野球と違って卓球は、「スイングし終えたら直ぐに戻って~」の連続なので、足底が地面に着いて・離れての繰り返しですし、足底の状態なんて顧みる余裕なんて無いと思います。
動作が速すぎて、「あっ、今固定点設けられてる!!」なんて気づくことも難しいでしょうしね。
だから、
所謂「腰を回す」動作の際に、足底がどのようになっているか?なんて考えたこともない人がほとんどだと思います。
「膝が割れっちゃったり。」
このような現象に心当たりはないでしょうか?
膝が割れることで股関節の動作の妨げになったり、
足が開くことで、所謂「下半身の壁」を作れなくなったり。
これで、足底の安定とスイングの関係について理解していただく一助になったでしょうか?
前回の記事にも書きましたが、
理想としては「足底の安定によって、股関節内外旋動作の固定点を設ける」べきなのですが、卓球という競技はどうしてもそれが出来ないことが起こる。
足底が不安定なままスイングすることもあるということを頭に入れておいてくださいね。