この姿勢の講習会で、私が質問した内容になります。

古武術やヒモトレではよく、「身体が繋がる」「身体がまとまる」といった言葉が用いられています。


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姿勢の講習会の際に、講師のパーソナルトレーナーさんが「身体がまとまっているので~」とおっしゃっていたので、

私は、古武術の身体操法を卓球に落とし込む勉強をしていて、その古武術では「身体がまとまると…」という表現が使われていますが、
『身体がまとまっている というのは、具体的にどのような状態を指すのですか?』
という質問をしてみました。



その回答として、

「身体がまとまっている状態」というのは、解剖学的に解明されていない。

人に分かりやすく伝えるための、表現のひとつ。
(これは私の解釈です)

というものでした。



一般的に使われている言葉で、「身体がまとまっている状態」に近いものがあるとすれば、

パワーポジション

アスレティックポジション

または、「統一体」とも言えます。
とのこと。


※パワーポジション等は定義付けされているようで、
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こういう姿勢のことを指すようですが、


この「身体がまとまっている状態」というのは、『すぐに動き出せる状態』を指しているそうですので、
この記事においては、上の画像のように決まった姿勢ではありません。
(古武術では「居着かない」という言葉が、当てはまりそうです。)


ジャンプさせる際に、「〇〇関節を~させて」「〇〇筋に力を入れて」みたいな細かいこと言っても上手くいかないから、
代わりに「飛べ!!」と単刀直入に言うように、

誰でも分かるような表現として、
「身体をまとめる」と用いているそうです。