ペン粒が古武術卓球を独学してみたが、(布袋卓球アカデミーに入会したので)独学じゃなくなった。

2019年10月

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足指と地面反力についての関係を書きたいところですが…
説明することが多すぎて、何回かに分けなければなりません。

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まず、なぜ「踏ん張る」ことで地面反力を得ることに繋がるか?という話を。


細かいところまで理解されたい方は、13分の動画をみっちりとご覧下さいm(_ _)m

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ざっくり説明しますと、
地面反力を効率良く貰う上で理想的なのは、「一本の鉄の棒になれ」ってこと。

人間の関節(足首・膝・股関節など)が、写真のチェーンのように簡単にグシャってしまったら衝撃が吸収されて、地面反力は得られません。



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地面反力の感覚を養うトレーニングです。
卓球では垂直方向に身体が「一本の棒」になることはありませんが、このような形を取る事が地面反力を効果的に得やすい。



では、股関節・膝関節を曲げた格好のスクワットポジション(パワーポジション)を取っている卓球の場合を説明しますと…

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ここから見て欲しいのですが…

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8:03の『ガコーン!と下に落ちちゃう』というのが、まさにチェーンがグシャるとこですねん。
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一本の棒になってもらうために、

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膝や股関節が、

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↑みたいにならないために、

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48『踏ん張る力』

なのだと、私は解釈しています。



これが出来てはじめて、卓球での『前傾姿勢』の状態で地面反力を貰うことが出来る。
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地面反力を貰うトレーニングでポピュラーな『デプスジャンプ』を引用して説明しますと…


これが地面反力を得られている
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これだと地面反力を得られない
(チェーンみたいにグシャってる)
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卓球でも「地面を蹴る力でスイングを…」なんて説明されますが、
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↑のように地面反力をもらっているのと、


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↑みたいに、自分の筋力だけで頑張って
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と「地面を蹴る」のでは質が違う。



同じ「地面を蹴る」という表現でも、実際に行っている動作ひとつでパワー発揮に大きな差が開いてしまう。
(その説明を聞いた人の“言葉の捉え方次第”になっちゃうから、ややこしくなっちまうよね。)
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そのために
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中国四千年の『踏ん張る力』と言われる所以ですね。








ですので、みなさん鉄になりましょう。

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鉄の人間…

思い浮かぶのは、金本知憲衣笠祥雄でしょうか。

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「ムサいオッサンは嫌だ!」という女性は、サッチャーがおすすめです。
野村沙知代じゃないよ、ミッチーと喧嘩したのはサッチーだよ。

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じゃあ、『鉄の男』って誰なんだ?
と考えてみたら、
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まんま「鉄の男」だな(笑)







日本三大庭園を「叙々苑!」と答える可愛らしい八木かなえちゃんも鉄の女だから、地面反力を使ってウエイトリフティングで世界6番目の女になれたのです。


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↑地面反力を逃さないように、速いテンポで跳ぶ感覚を掴むトレーニングです。

これを用いて、卓球のスイングに応用しましょうっていうのが、「大自然の力を借りる」という感覚なのでしょう。
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久しぶりに「布袋卓球アカデミー」のPR記事を書きます。

私のなかでは普段の記事も、殖栗さんの動画を引用するなど説得力を持たせるようと努め、「古武術卓球は胡散臭いものではない」と遠回しに布袋卓球アカデミーのPRも兼ねているつもりなのですがね。




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中国四千年の「大自然の力」というのは、『地面反力』というものを指しますよぉー。
と説明しましたが、


古武術卓球でも、一本下駄を活用することで地面反力の貰い方の感覚を掴むトレーニングができます。


ここをクリックしたら、3:34まで飛びます。

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文字通り下駄の歯が「一本」しかないため、倒れないようするためには支持基底面が重心と(垂直方向に)一直線にならざるを得ない。

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そうなると、
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地面反力をもらいやすい状態になる。

布袋卓球アカデミーでは一本下駄などのアイテムを駆使して、世の中で「センス」などとと呼ばれるものを後天的に身に付けさせるアプローチを行っています。


古武術卓球の説明には「古武術の身体操法を突き詰めると、中国選手のような動きになる」と記されていますが、

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中国の「地面反力」と、一本下駄にも繋がってくるものと考えています。


ネットにこんな画像落ちてたから拾ってきました。

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卓球王国の「脱・手打ち」特集の1ページだそうで。


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タイトルの「足の裏」のところは一先ず置いといて、「大地からパワーを…」というところに触れていきます。


私も、地面反力というものを小学生に話することがあったら(全くないんだけど)どう説明しようか…と考えたことがありまして、

「地球のマグマパワーを貰う!」

なんて馬鹿げたことを思いついたのですが、中国人も厨二病みたいな表現をするモンなんですね。

ちょっとイタいくらいが、男の子って食いついてきちゃうもんね。




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この記事では、人様の記事を引用に引用しまくって、中国四千年の歴史から生まれた「大地からのパワー」たる、『地面反力』『床反力』の正体を、人様に説明していただきます。



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これを卓球に活かしましょうっていうのが、中国四千年の歴史。



中国四千年の歴史は卓球だけでなく、他のスポーツにも幅広く使われていまして、
「スポーツ 地面反力」とググってみますと、8割以上がゴルフ関連の記事や動画が出てきます。



ゴルフからどう卓球に落とし込むねん。っていう方がいらっしゃると思いますので…



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この項目だけ。




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ここだけ、お読みください。




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地面に対して垂直方向への反作用を貰うスポーツ動作と言えば、『バレーボール』『バスケットボール』『縄跳び』といったものがあります。





また、陸上のスプリントでは「地面からの反発」といった表現が用いられています。




小学生の「かけっこが速くなる本」という入門書でも、地面反力について説明されてるのです。

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といったように、中国四千年の地面反力は卓球だけでなく、様々な競技にも使われており、
『地面反力』という要素が根付いているスポーツも存在します。
(が、卓球は地面反力というものを知らずに身体に落とし込んでいる上級者が多く、無自覚でやっているが故に、説明出来ない人が多いのではないでしょうか?だったら、草の根層に伝わる機会は皆無ですわな!)



この中国四千年の『地面反力』を上手に貰って、所謂“腰を回す動作”に繋げて瞬発的なスイングを行いましょう!というのが、殖栗さんの動画になります。


野球のバッティング動作と卓球のフォアハンドは通じるところが多いので、動画の内容を卓球に落とし込み易いかと思います。

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とりあえず概念だけ、ざっくり説明しました。

足裏についてはまた後日。




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Twitterでおもしろいつぶやきがありました。




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つぶやきの中でも特に、この部分に共感していまして、

卓球雑誌や動画を熱心に見て人よりたくさん練習してるのに、一向に上手くならない、私のような「ポンコツ層」たちは、『構えの姿勢』『関節動作』が分かっていないと、私も思っています。

古武術卓球で身体の使い方について勉強してからは、そういう考えに辿り着きました。
関節の動かし方を知らないのに、上手い人と同じ動きを再現出来る(=上手くなる)ワケないわ(笑)って。



股関節の動作は最もたるとこで、

腰を回す」といわれる股関節内旋・外旋動作を知らず(その身体感覚がない)に、言葉通りに捉えて腰椎を無理やり捻じろうとしたり、

股関節屈曲・伸展動作が出来ないために、まず、基本姿勢の時点でパワーポジションを作れない。そうなると必然的に股関節伸展も出来るハズもなく。
股関節伸展動作のことを上手い人たちは「下半身の力」という表現をするから、股関節の使い方を知らないポンコツ層は「下半身の力=膝を伸ばす力」と勘違いしてしまう。
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そうなると、下回転を持ち上げるのも難しくなります。



このような悲劇を避けるためにも、ポンコツ層にとって「関節の使い方」「関節の使い方どころ」を知ることが、上達するための近道…いや、大前提ではないでしょうか?


続きのつぶやきのように、
「このような関節動作が出来てないですね」
「この身体の使い方が足りないですね」
と、出来ていないことを提示し、ドリル・ワークを行った上で卓球の動作に定着させてあげたい。

そしたら、つぶやきに対してのコメントで面白そうな番組が紹介されていました。


これはちょっと、アドバイスが抽象的すぎますね(笑)

ですが、「出来ている人」のやり方ではなく、「出来ない人の足りない部分」を取り上げるスタンスは、私のようなポンコツにとってありがたいですm(_ _)m




おれの、RED BELL





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