【結論】
出来事が、どのような繋がりで起きているのかを正しく判断しましょう。なにが原因で、なにが結果であるのか?を正しく把握しましょうね。
ときには、そもそも繋がってすらいないこともあるから要注意。
相関関係と因果関係の違いというページを見ていただけると一発で分かるかと思います。
ポジ熊の人生日記さん
ferretさん
と言ったことを、バルサミコさんはブログのなかで申されていたと思っているのですが、
(そのページを引用しようと小一時間探したけど見つからん。。。)
例えば、「ブチ抜き系チキータ」の技術指導動画では、
「高い打点で捕える」「より引き付けて身体の近くで打て」などと言ったことが述べられていますが、
本当にその(外見上)ふたつのポイントだけ押さえれば出来ることなのでしょうか?
(あくまで仮定として)
強い球を打つための身体の使い方が、
・どうしても(肘が上がってしまうせいで)ラケットの位置も相対的に高くなってしまう。
・身体の近くでしかスイング出来ないような格好になってしまっている。
のであれば、
「高い打点」「身体の近く」というのは、目的とした動作を行った上で、『そのようになってしまった』結果に当たります。
Aという動作を行った→身体の近くで、高い打点になった。
であり、
身体の近くで、高い打点でチキータした = 必ずAの動作になる
とは限らない。
もしかしたら卓球の技術指導動画などでも、
解説している本人が気付いていない動作を行った結果を、「技術を覚える上でのワンポイント」として述べているだけで、
そのワンポイントだけ再現しようとしても、全く異なる動作を行ってしまう恐れがあるかもしれない。
もしかしたら、普段から見られている技術動画には、見た目上での「結果」だけ述べて、そのような結果に辿り着く原因(要因)について全く触れていないものが在るかもしれません。
私のブログ自身も、誤った因果関係で述べていることばかりだと気がついたので、自戒の念を込めてこの記事を書かせていただきました。
コメント
コメント一覧 (2)
上級者が自身の打ち方を説明するときに度々見られますかね。
「◎◎を□□するように意識している」
それって万人に共通する要因なんですかね?
個人的にはそうかも知れませんが…って思うことが度々有りますね。
まあ、下手くそなので反論は出来ませんが(苦笑)
コメントありがとうございますm(_ _)m
こうなるとどうしても、定義付けされた言葉…解剖学の用語になってしまうために勉強する必要が生まれてしまいますが、私も勉強するだけの価値のあるアドバイス法だと思っています。
どうしても意識上の感覚だと、人それぞれの捉え方で、実際の動作に差異が生じてしまいますものね…。